プレステ陣営が挑む未経験の防衛戦

情報元:EXAPON Becky!
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060330/100877/
なーんか、微妙な記事ですね。

「春に発売される」と予告されていた「プレイステーション3(以下PS3)」は、その発売日を11月上旬へと延期しましたが、これに対してほとんど落胆の声は聞こえませんでした。
これがどういうことか、ゲームに親しんでいる人なら実感として理解できると思いますが、PS3が予告通りに春に発売されると信じて、わくわくしている人は、ほとんどいなかったということですね。

PS3が発売延期と聞いての落胆の声はほとんど聞こえてこなかったという事ですが、私の知り合いのFFやウイイレを好きな何人かのライトユーザーは「春に出るんだよね!」と意気込んでいたので延期した事を伝えるととても落胆していましたけど。そりゃ業界の事を調べている人なら延期はある意味当然の事だったのでわかりますが、実際楽しみにしていた人は少なくないのでは?私の周りだけで判断してしまうのも危険ですが、この記事のようにわくわくしている人がほとんど居なかったと決め付けるのもかなり短絡的で危険な考えだと思います。

2006年に発売される任天堂の「レボリューション(仮)」。これは簡単に言うと「DS直系の据え置きゲーム機」です。コントローラーそのものを振ったり、ねじったりすることでゲームをプレーする、という独自の入力システムを持っており、ライトユーザーに受け入れられやすい設計になっています。

DS直系というのがよくわからないのは置いといて、ライトユーザーに受け入れられやすい設計になっていますって、書いた人は触って確かめたんですかね?私はまだこのコントローラに対して、発表当日に抱いた不安だ。という印象から変わっていません。だって触ってないし。面白そうではあるけれど、「画面を自分が手やペンで直接触れる」タッチスクリーンに対し、「画面の中をコントローラと同じ動きをする何かを操り間接的に触れる」レボコンは、操作に若干の慣れが必要な気がします。近い例で言えば、剣神ドラゴンクエストは最初とても操作に戸惑いました。それなのでちょっと不安に思います。本当にライトユーザーに受け入れられるかどうかは実際に触れてからでないととても言えないと思うのです。
最後は任天堂vsPS陣営は完全に五分五分だと言っていいでしょう、など何を根拠に言ってるのかわからない締め。知識の浅い人間の私でもちょっと「?」と思うような記事でした。