だろうねー

任天堂社長「高精細なグラフィックや壮大なストーリーではゲーム人口は増えない」
 一部グラフィック至上主義の方々の活躍で批判が目立ちますね。「高詳細なグラフィックや壮大なストーリー"だけ"ではゲーム人口は増えない」に変更した方がいい気はします。実際FFXとか20代女性に大人気なわけだしなー、その女性がガキの頃ファミコンやってたかって言ったらそうでも無いと思います。
 その発言とは関係ないですが、私はゲーオタなので、今のぬるい安いゲームを5時間くらいさらっと遊んで「あの映画よりも熱中して時間つぶせたなー」と思うのと、バリバリのグラフィック至上FPSで友達と何十時間もプレイして「何回見てもあのグラフィックやべーなー」って思うのは時間単位で言えば同じくらい楽しんでいます。社会人になったせいで、重厚なストーリーのRPGはとんとやらなくなってしまいましたが、時間があったら今でもプレイしている事だろうし、ここの人たちが言う「軽いゲーム」の何がそんなに気に食わないのかもわからないし、FPSがコアゲーマーがプレイするものとして避けられてる理由もさっぱりわからないんですが。そういうものがハードは違えど、どちらも同じような割合で発売している今は、個人としてとても楽しいです。
 だから、任天堂がぬるいゲームを作って、それで入ってきた新しいゲーマーの人達が物足りなくなって、Xbox360PS3で楽しむって流れになるのが一番良い流れだなーと思うのです。だから、Wiiの間口が広い事はとことん歓迎しています。Wiiで入ってきたユーザーを惹きつけるようなプロモーションをSCEはともかくMSが出来ると思えないのは問題ですが。